保険代理店で4年間カウンター営業をしていた、もりなつです!
- これから「ほけんの窓口」へ行こうと思って調べてみたら、ひどい口コミもあるみたいだけど相談しに行っても大丈夫?
- 実際ほけんの窓口って本当に安心して相談できるのかな?
など、様々な悩みを持った人たちが、実際にほけんの窓口を利用して感じた口コミのうち、多くあった良い口コミ、悪い口コミをあわせて10個紹介します。
ネットやTwitterなどのSMSで3時間かけて調べ上げました。
また、過去に保険代理店で営業として働いていた立場から言える、「ほけんの窓口」をお伝えします。
この記事では、
を紹介します。これからほけんの窓口で相談しようとしている方は、是非最後までお読みください。
ほけんの窓口利用者の特に多い口コミ10個を紹介します
実際に利用した人の口コミを主にネットとTwitterで調べ、特に多かった良い口コミと悪い口コミを紹介します。
ほけんの窓口の「どんなところが良い」と感じ、逆に「どんなところが不満だったのか」が分かれば、自分がほけんの窓口を利用すべき保険代理店か判断できるようになるでしょう。
ほけんの窓口に対しての良い口コミ5選
それでは、良い口コミの解説をしていきましょう。
口コミとして多く見られたのは「無料なのに、丁寧でわかりやすい」でした。
ほけんの窓口は、何度でも相談無料で、かつ加入する保険の手続きまで行ってくれるため、満足度が高いようです。
40社以上の保険商品を扱っているため、細かくヒアリングをしながら一人ひとりに合った保険の提案してくれるのは嬉しいですね。
また、保険代理店の中では1番店舗数が多く、全国展開されています。駅近やショッピングモールの中に店舗があるので、アクセスがしやすかったり、買い物のついでに相談に行けて便利です。
一社専属の営業マンではないので、しつこいアポの電話やしつこい勧誘がないことも嬉しいポイントですね。
ほけんの窓口に対しての悪い口コミ5選
では逆に、悪い口コミの解説をして行きましょう。
良い口コミの反対に、「知識・経験が不足していて説明が分かりにくいこと」と「担当者の態度が悪い」という口コミが多く見られました。
知識や経験不足なのは、主に新人の担当者、もしくは担当者にとって都合のいい商品に偏った提案する担当者です。
相談者が求めている保険ではない、関係のないような保険の提案をする担当者もいるようです。
担当者自身にとってメリットのある商品を提案しているように感じるエピソードです。
もちろん、しっかりと根拠の説明をしたうえでおすすめしてくれる担当者もいるので、正直担当者の良し悪しは実際話してみないとわからない部分もあります。
また、店舗数がダントツで多くアクセスもいいことが良い口コミにも表れていますが、店舗の広さには悪い評判が表れています。隣のブースと近すぎて、相談者の話が隣の人に聞こえてしまう心配があるようです。
相談中に近くのブースの声が大きかったり、盛り上がって自分の相談に集中できなかった、という声も見受けられました。
簡単に解説!ほけんの窓口はどんな会社?
CMで有名タレントを起用して認知度が高まり、全国展開を続けているほけんの窓口。
今は、知らない人は少なくなってきているのでしょうか?
「ほけんの窓口」というお店の存在、保険の相談ができる、ということはわかっているけど、そもそも保険の相談はどんな会社なのでしょうか?
誰でもわかるように、簡単に紹介していきます。
何度でも無料で相談できる保険代理店
- 相談(新規・見直し)
- 見積り依頼
- 契約手続き
- 加入後のサポート
これらをすべて無料で行ってもらえる保険代理店です。
相談・契約後も何度でも無料で相談が可能になっていて、加入する保険料以外に費用は一切発生しません。
しかし、なぜここまでやってくれるのに無料なのか不思議と思う人もいるでしょう。
理由は簡単で、取り扱い保険会社からの契約手数料で会社の運営をしているからです。
40社以上の生命保険・損害保険を取り扱い
生命保険と損害保険をあわせると、40社以上の保険商品から相談者に合った保険を比較することができます。
ここで注意してほしい点をあげると、すべての店舗で40社以上の取り扱いがあるわけではないということです。
ほけんの窓口では、直営店とフランチャイズ店があります。
直営店では40社以上の商品を取り扱うことができますが、フランチャイズ店では一部取り扱いのない商品があり、店舗により異なることにご注意ください。
このあと、直営店とフランチャイズ店の違いについて詳しく説明します。
全国800店舗以上の圧倒的な店舗数
北は北海道、南は沖縄まで全国展開しているほけんの窓口ですが、2022年6月時点で806店舗あるようです。
他社の保険代理店にはない、圧倒的な店舗数です。
主に、駅の近くやショッピングモール内に併設されているためアクセスがとてもいいです。
人が集中する都市では、複数の店舗を展開しているので予約も取りやすいよう工夫も見られます。
現在はオンライン相談も可能になっており、ZOOMにて店舗での相談と同じように保険相談が可能になっているようです。
小さい子供がいて店舗に来店するのが難しい方や、気軽に30分くらいで相談してみたい方などが利用しやすい環境に感じます。
参考:おうちで気軽にほけんの窓口体験!より
ただし、全店舗がほけんの窓口の直営店ではないことにご注意ください。
ほけんの窓口と提携を結んだ企業が運営しているフランチャイズ店があり、それぞれ別の代理店となります。つまりは、ほけんの窓口の名前を借りている別の会社ということです。
※直営店とフランチャイズ店の見分け方
ほけんの窓口の各店舗の紹介ページにある「募集代理店」を確認すれば、直営店かフランチャイズ店か見分けることができます。
「ほけんの窓口グループ株式会社」と記載があれば直営店舗です。
加入後のサポートが充実
ほけんの窓口が公式に3つのサポートを公表しています。
保険証券おまとめサービス
- 契約後に届いた保険証券の確認
- 契約後の各手続きについて説明
- 保険証券や保管が必要な書類を整理してオリジナルファイルにまとめる
まず、契約後に各保険会社から保険証券が届きます。
契約した内容が、しっかりと相談者の意向に沿った内容と間違いないか一緒に確認することでさらに安心感が増しますね。
各種手続きや、保険請求の方法についてもあわせて教えてくれるため、どうしたらいいかイメージつきやすいです。
今後必要になる書類を整理して、オリジナルファイルにきれいにまとめてプレゼント。
いざというときはこのファイルを開けば大丈夫な状態にしてくれて安心です。
安心の輪 定期便・ほけんの定期点検
1年に1度、契約内容がほけんの窓口から送られてきます。
ライフステージの変化にあわせて保険も見直しが必要になるので、定期便が送られてきた段階で今の自分に合った保険か確認しましょう。
また、各種手続きが漏れていることに気が付けるタイミングでもあるので、あわせて手続きもしておきましょうね。
変更・請求手続きのお手伝い
ほけんの窓口では、様々な手続きにも対応してくれます。
複数社の保険に入ると、それぞれの保険会社に連絡を取らなければいけなくて面倒と思いますよね。
しかし、ほけんの窓口に1本連絡するだけでOKです。ほけんの窓口から各保険会社へ連携してくれるため、手間が省けてとても楽に手続きを完了することができます。
※一部の保険会社は自分で手続きが必要
※カスタマーセンターでの手続きが可能なのは、直営店で加入した人のみ
※フランチャイズ店で契約した人は担当店舗への問い合わせ
子供連れでも安心して相談ができる
保険相談をするタイミングのひとつに、出産があります。
小さな子供をつれての外出だけでも大変なのに、ゆっくり保険の相談なんてできるかな?と不安になる親御さんもいると思います。
ほけんの窓口では、ベビーベッドや授乳室、キッズスペースがあるため安心して相談に臨むことができます。
※店舗によっては用意がないところもあるので事前に確認が必要です。
ほけんの窓口のみ!国民年金基金まで契約が可能
自営業やフリーランスの人にメリットのある国民年金基金の相談と契約も可能です。
※直営店のみ契約可能
老後の資産形成の手段として国民年金基金を考えている方は、保険の相談と一緒にできるのでおすすめです。
保険代理店で、国民年金基金の契約ができるのはほけんの窓口だけです。
【保険代理店で働いた私が教える】ほけんの窓口利用の3つのメリット
過去に私は4年間、保険代理店で働いていました。
保険代理店で働いていたからこそ見える、ほけんの窓口を利用する際のメリット3つをお伝えします。
保険の基礎や加入中の保険内容をしっかり教えてもらえる
ほけんの窓口では、「保険の基礎」から教えてくれます。
相談の内容にもよりますが、初回相談の冒頭1時間は保険の基礎のお話をします。
また、加入中の保険を見直したい人であれば、加入中の保険の内容をまず一緒に確認します。
基礎から知りたい人や、今どんな保険に入っているのか不安な人は安心できますね。
各社商品の比較を納得するまでできる
冒頭で、相談は何回でも無料とお伝えしました。
自分に合った保険を決めるには比較検討が重要となります。
これから何年にもわたって支払いをするものですから、慎重に選びたいと考える人も多くいます。
保険選びに必要な情報を担当者から教えてもらい、自分で比較検討できるところもほけんの窓口はのメリットと考えます。
しつこい勧誘がない
来店型の保険代理店のため、基本的にはしつこい勧誘はありません。
何度か相談をしていたが、次の来店が先延ばしになっているときに現状の確認のため連絡をすることはあります。
もし、保険加入は見送りとした場合や、他代理店で契約した場合はすぐに伝えておけば連絡が来ることもないでしょう。
【保険代理店で働いた私が教える】ほけんの窓口利用の3つのデメリット
続けて、保険代理店で働いていたからこそ見える、ほけんの窓口を利用する際のデメリット3つをお伝えします。
担当者の経験知識のレベルに差がある
知識不足の人はおおよそ新人の担当者かと思います。
そこで、新人が現場で担当者になるためのフローを可能な限り確認しました。
ほけんの窓口の採用ページを見てみたところ、営業職にはしっかりとした研修制度が整っています。中途採用者でも、5日間の集合初期研修と約2か月の分室研修があるようです。
ほけんの窓口グループ株式会社 中途採用サイト
研修・キャリアパス|ほけんの窓口グループ株式会社 (axol.jp)
研修制度は充実しているように感じますが、保険の知識はすぐに身につくものではありません。
40社以上の商品知識を身に着けようとするには、さらに長い時間が必要です。
わかりやすく説明するには多くの経験も積まなければいけません。
どうしても新人の担当者に当たってしまうと知識・経験不足と感じることがあるかもしれません。
また、新人でなくても知識・経験不足を感じさせる担当者もいます。
それは、偏った商品しか紹介をしない担当者です。
なぜ、多くの商品の中から一部の商品しか提案しないのかというと、保険会社からの手数料が関係しています。
無料で保険相談できる理由として、取り扱い保険会社から手数料をもらって運営していると説明しました。保険会社は自社の商品を多く売ってくれる保険代理店には、手数料を多く支払います。
つまり、手数料の多い保険商品を売ることは、担当者の営業成績に直結するので、偏った商品の紹介しかしないのです。
「他の商品も紹介してほしい」と伝えても提案してくれない担当者であれば、すぐに担当者変更を申し込んでください。
担当者の転勤があり、同じ人に相談できるわけではない
ほけんの窓口では担当者の店舗異動があります。
もし担当してくれた担当者に今後もお世話になりたい、と思っていても遠くの店舗に異動してしまう可能性があります。
保険は加入してからがスタートですので、今後いざという時に安心して任せられる担当者がいるのはとても心強いものです。
万が一のときに、頼れる担当者がいないというのは少し不安がありますよね。
担当者にこだわりがなければ、ここは大きなデメリットになる部分ではありません。
どこの店舗でも契約後のサポートができるわけではない
「圧倒的な店舗数」のところで説明していますが、ほけんの窓口には直営店とフランチャイズ店があります。
直営店で加入した場合は、様々な方法で契約後のサポートが受けられます。
- 契約した店舗、もしくは同じ直営店であれば各種手続きが可能
- カスタマーセンターに連絡して、各種手続きが可能
- マイページからの各種手続きが可能
- 直営店同士であれば、追加相談がスムーズにできる
このような例が起きてしまう可能性は大いにあります。
最初の相談は、直営店で行うことをおすすめします。
ほけんの窓口はどんな人におすすめなのか?
ここまで、ほけんの窓口を利用した人の口コミと、利用するメリット・デメリットを紹介してきました。
つまり、どんな人にほけんの窓口はおすすめなのかまとめます。
- 保険の基礎を一から教えてほしい人
- 子供連れで相談しに行きたい人
- 自分で比較するよりもプロからおすすめしてほしい人
- 契約後のサポートを重視する人
過去に保険代理店で働いた私が伝えたいこと
「丁寧で分かりやすくいい担当者だった」という口コミもあれば、「分かりにくい説明で知識不足だと思った」という口コミもあります。
そもそもの相性というものもありますし、自分には合わないタイプの人だなと思ったら無理して相談を続ける必要はありません。
ほけんの窓口は大きな代理店であり、マニュアルや研修制度がしっかりしてるため安心して任せられる会社だと考えます。
自分で調べて比較できる人は利用する必要はないでしょう。
まったく保険のことがわからなくておすすめしてほしい人は、ほけんの窓口で詳しく教えてもらえるためおすすめします。
優秀な担当者もたくさんいますので、口コミをすべて鵜吞みにせず一度足を運んでみると良いでしょう。
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